志津川中学校から町の変化をとらえる(2016年9月3日)

短い期間でも、町は少しずつ変化しています。
毎日通っている町民でも、変化には気付きにくいもの。
志津川中学校から望遠撮影を行ってきました。
防災対策庁舎の背後はかなりの量の土が仮置きされています。
同じく正面、八幡川沿いでは堤防の整備が進んでいます。
八幡川に掛かる複数の橋の橋げたも完成間近でしょうか。
こちらは新商店街の建設予定地です。
重機が入り、間もなく本格的な工事が始まりそうですね。
こちらは震災直後の2011年8月5日に開店した「ファミリーマート志津川廻館店」。
このファミリーマートは津波により全壊してしまった「志津川廻館店」と同じ場所に出店していました。
町の中心部、そして「志津川高校~BRT志津川駅」の間に位置しているため、
学校帰り駅まで歩く多くの高校生に親しまれた店舗でもありました。
よくお買い物していたお店だけに、お別れは寂しいですね。
5年間ありがとうございました。
ふと「高野会館」の方向に目を向けると、新しい道が見えました。
国道398号線がまた、迂回路になるのでしょうか。
まもなく切り替えがあるかもしれません。
(左側が現行の迂回路)
山の上に目を移すと、災害公営志津川西住宅が見えました。
82戸が今年度中に完成する予定です。
住宅、橋げた、道路、堤防、新しい店舗。
南三陸町は少しずつ、復興への歩みを進めています。
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