南三陸の銀鮭

南三陸町の銀鮭、召し上がられたことはありますか?🐟
銀鮭は宮城県内で広く養殖されていますが、その発祥はなんと
南三陸町の志津川です!1976年に開始された養殖は技術改良を重ね、
現在宮城県が全国生産量の約90%を占めています。
その特徴は配合飼料による徹底した品質管理
餌にこだわった銀鮭は臭みが無く、脂が程よくのっていてとろける食感。
更には養殖故に寄生虫の感染確率も極めて低く、安心・安全な食材です。
煮ても焼いても、もちろん刺身でも美味しくお召し上がりいただけます!

さて、前置きが長くなりましたが、先日ちょっとだけ早起きをして、
間もなく出荷のピークを迎える銀鮭の水揚げの様子を取材して参りました。
場所は志津川の細浦漁港です。

海で養殖されている銀鮭。鮮度を保つために、事前に船上で神経締めの
作業が行われています。なので港でビチビチッと跳ね上がるようなことは
ありませんが、透き通るようなとても美しい銀色をしています。

船が着岸すると、巨大なタモ的なアイテムで銀鮭をすくいます。
何より男性陣の身軽さに驚かされました…。

そしてリフトで持ち上げ、一気に選別機の受け皿の中へ…!!
この豪快さは港ならではの映像です。

ここからはひたすら選別作業です。
かなりのスピード感ある作業。もりもりと銀鮭が追加されます。
素人の私には銀鮭の違いが判らず、ただただ感心するばかり。

目視でチェックし、時に重量をはかり、“合格”した銀鮭たちは次々に
氷水の入ったコンテナに収納されていきます。

船一艘分の一連の作業が、僅か30~40分で終了!
男たちは再び洋上のいけすへと帰っていきました。

生き物を取り扱っている銀鮭の養殖に休みはありません。
特に午前と午後の餌やり(当地方では餌食わせ=“餌かせ”といいます)は
気候・天候問わず毎日行う必要があり、生産者皆様の苦労が窺い知れます。

一口で“銀鮭”といっても、実は様々なブランドがあります。
食べ比べて銘柄がわかるようになれば、見事食部門の銀鮭マスターです(笑)。

町内の飲食店でも店主入魂の銀鮭料理の取り扱いがありますので、
機会がありましたら是非南三陸町で最高級の銀鮭をご賞味下さい!(NIKE)

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